SerialATA

そして死んだHDDをあきらめ、私は新たなるドライブを購入したのであります。Maxtorに見捨てられたので、今回は初心に戻りIBM、もとい日立グローバルストレージシステムズのものを購入。ついでにシリアルATAにしてみました。マザーボードにありますしね。そしてしっかり問題発生。変なケースを使っているおかげで、マザーのシリアルATA端子の上部がケース前部のUSB端子とオーディオ端子の基盤と干渉。取り外せば問題ない訳ですが……結局取り外さないわけにはいかず、前部USBはなくなりましたとさ。蓋を開ければUSB二個分とマイクロジャック二つ分の空気取り入れ口が現れます。オーディオ端子は内部で接続を切っていたためどうでもよいのですが、さすがに残念。おそらくフロントUSBはケースのせいでUSB1.1としか機能していなかったようですが、あるに越したことはありません。ゲームコントローラーやらネットワークウォークマンやらSDメモリーカードといった、細々した頻繁に付け外しするものを取り扱う場合に不便を感じるようになってしまいました。
使い勝手というと、速い。シークタイムは覚えていないのでわかりませんが、壊れたドライブも今回付け替えたドライブも7200回転のキャッシュ8MB品なのです。容量は80GBと160GBの差がありますが、プラッタの枚数が倍になってるだけだとすれば記憶密度は同じです。……枚数が同じだったら密度が倍で速くなりかねませんが。ウルトラATA100とシリアルATA150ではこんなにも違うんですかね。HDBENCHで計測したところ、目に見えてグラフがのびておりました。技術の進化って速いのねぇ。
そして環境復帰に向けてがんばるのです。クリエイティブスイートのインストール面倒くさいんですよねぇ。かかる時間が長過ぎます。入れない訳に行かないのがまた困るんですがね。消失したデータがそれほどなかったのは不幸中の幸いだったのでしょうか。でもなぁ……あぁ、憂鬱。