ふわふわ夢心地、風まかせ

その先の道は凍結路面もなく気持ちよく走りぬけていけました。そのままM井氏の運転で道中に見つけたオルゴール館と言うところを見学。そこで遅くなった朝昼ごはんをとり、そこからは私がまともに初めて運転しましたとさ。ここまで運転して来たシーラ玉氏とM井氏を後部座席で眠らせ、国道17号線を見つけるべく姫様と道探し。色々見ていたおかげで姫様もナビゲートの仕方がなんとなくつかめたそうで。難なく17号線を見つけ、必死に南下。二人は深い眠りかどうかは分かりませんが、ぐっすり眠れていた様でよかったよかった。私もタクシーの運転手になれるかな?
途中休憩に入ったコンビニで、復活したと豪語するM井氏に運転を交代。そのままシーラ玉氏の終電に間に合うように八王子まで車を走らせてもらいました。国道に乗ったままだと間に合わなさそうだったので、川越周辺に向けて途中で国道から県道に入る大博打をひとつ。西武新宿線の終着駅である本川越駅から狭山に向けて国道16号線が沿っている部分を発見。とりあえず本川越を目指せ!と後ろからナビ。川越市街に入ってから、見かけた事のある小江戸の町並みを見つけたのでそのまま本川越駅まで誘導。うまく見つけられたためそのまま16号を目指して線路の右側を走るように指示。16号に乗れたときはものすごく興奮したものです。何せ持っていた観光地図には国道しかありませんでしたからねぇ。よかったよかった。
迫り来るタイムリミットのなか、何とか八王子周辺に入り、京王八王子駅の近くでシーラ玉氏降車。大学の駐輪場に停めてあったM井氏の原付回収のため、別れた後そのまま大学へ。問題なく到着し、ここでM井氏ご帰宅。別れた後、姫様とおなか空いたなぁ、で意見一致。結局戻ってきた先は、すべての始まりサイゼリヤ。そこでやはり動けなくなりそうなほど疲れがたまっている事を感じたため、大学の駐車場に再び戻り、駐車。その晩は姫様宅に一晩眠らせてもらいに行く事になりました。駅から姫様宅まで歩いている際に、私は目を開けていられませんでしたとさ。あのまま意地で帰っていたら、次の日付の新聞に載れていたことでしょう。後から聞いた話では、私はついたとたんに布団に寝転がったまま、眠りに落ちていたそうな。迷惑な輩ですみません。
大学から日光に向かい、帰ってくるまでの時間は正味24時間。結構な無茶をしてますなぁ。