エアコンディショナー

リビングにあるエアコンと呼ばれるその機械が壊れたのは少しばかり前の話。幾度となく修理のためにサービスマンが来ては筐体をばらし、部品を交換し、そしてうんともすんとも言わないエアコンの前に倒れていった。そしてついに今日、エアコン本体及び室外機の交換となったわけである。20万強が飛んでいき、代わりに200ボルト電源までもが引かれた。交換が完了し、彼らが去った後で電源を入れ、部屋を冷やしてみる。
……快適だ。
ビバ、文明生活。今まで暑かったのは汗と共に流すことにします。