三人部ってのをやってます

秋葉原に出来たヨドバシカメラAkibaと言うところを見に行こう、と言う事でゆんた氏とカナヤス氏と共に3人で秋葉原へ。久しぶりの秋葉原、その上いつ振りかわからない昭和通口の改札を出ると、私の目の前に広がっていたのは秋葉原ではなく、有楽町か銀座のような街並みでした。どこなんだこれは。集合場所に行くとすでにお二方は到着なさっており、なんとも申し訳ないことに。まさかあの秋葉原で迷って構内を数分歩き回る事になるとは、なんて言えないので素直に私は謝っておりました。怒らない二人は心が広いなぁ。
カナヤス氏がいつもと少し違った格好をしているな、と思っていると、本人が「妹のギャル服借りてきちゃったよ〜オタクってばれないように。脱オタクだねっ」と仰せになられておりました。私、服装に関してはそこまであんまり考えずに来てしまってすみません。メガネだったら許されないところでしたな。ゆんた氏はいつもと変わらずいい感じ。私の選択基準はハンガーにかかっている手前から選んだ服です!なんて面と向かって言えない。コーディネート?それってどこかの国のお菓子の名前ですか?
ヨドバシカメラは家族連れも多く、ここは本当に秋葉原なのか?と思って終了。取り合えず通路が広いのはいい事ですな。人とぶつからない……と思ったのにぶつかられるのが私ですがね。メタルギアソリッド4の映像を初めて実際に拝見しました。
その後、ゆんた氏のクソゲー探訪の旅と言う事で電気街口方面へ。こちらに来るとなぜか落ち着く自分が悲しい。昔よく訪れた街は私を快く迎えてくれました。しかしこの街は決してやさしい訳ではありません。すれ違うたびにぶつかりそうになる人々。目的意識を持たずにふらふら歩いている我々は邪魔でしかないわけです。そして入る店舗一軒一軒違うほのかな香り。もう夏はとうの昔に終わったというのに、どこからともなくしてくる人のにおい、かび臭さ、しまいには路上が生ゴミ臭いという……それでも楽しい街だから別に私は構わないわけですが。しかしメイドさんというのはこうも溢れていていいものなのでしょうか。以前はそういうお店に入らないと見る事すら叶わなかったメイドさん。しかし今では駅前でビラを配り、歩行者天国の中央にうじゃうじゃいる始末。時代の流れがこんなところにまで……そんな事を感じつつ中古ゲームショップ探しのために我々三人は歩き始めたのであります。初代Playstationと言うプラットフォームは、何故にこれほどまでダメなゲームもありふれているのでしょう。見たこともない物から、当時見てこれじゃ売れないんじゃないかなぁと思ったものまで様々。中古品なので価格を見ればそのゲームの価値が半分わかると言う面白さ。私も財布に余裕があればいくつか欲しい物がありました。残念。いつかリベンジに行きたいと思います。
解散し、帰宅してからゆんた氏から届いたメール
「もうね。今すぐ返品したい。」
私もその気持ち、味わいたい。