着地硬直

スウェーデン人だかなんだか人の前で、英語で自己紹介しろ、と突然振られた私は、名前を告げた後そのまま何を話すべきかを考える段階で固まり、そのまま笑ってごまかして座るという大失態を演じたのであります。脳の言語野が複数動作するわけではない生粋の日本人である私は、日本語で考えた文章を英語に起こすところで躓き、そのまま他の翻訳できる代替の文章を考え、その時点で突っかかる事は今までにもありました。しかし今回の失態のポイントは、日本語で自己紹介しろ、と言われてもおそらく同じ状況になったであろう、と言う事。英語云々の前に何を話せばいいのかがすべて脳から欠落していたのであります。続いた人の発言を聞いていると、好きな事、興味のある事、研究している事などなど。私は一体どんな人間なのか、それを考える事が必要なようです。
とりあえず遅刻したのが悪いのよね、そうなのよね。わかってはいるのです……