(笑)という表現について

「(笑)」という表現があります。これ自体は書籍などでも使われる、まぁ普通の表現として捉えても構わないものであります。少なくともそう私は思っています。しかしネットワーク上で「(w)」やら、括弧を用いないただの「w」という表現があります。元はネットワークゲーム内の会話において、「warai」とキーを5つ打つよりも「w」の打鍵一つですむ為に省力化の一環として編み出されたと私は聞いております。それはそれで問題はないのです。時間が勝負の場所でコミュニケーションが円滑に行えるのであれば、その上で文章以外に感情を的確に表現できるのであれば、そんなに素晴らしいものはありません。しかし一般の掲示板などで使うのでは話が変わってきます。時間的制約が厳しくない状況下での「w」の使用は、早い話が手抜きなわけで、多くの人々の目に晒される場所で手抜きの表現を用いるのはどうなのかと。そもそも掲示板やらe-mailという半恒久的に残る媒体に対して、推敲すべきレベルの文章で手抜き表現を使うのはどうなのかと思います。文末に「w」を連ねて「〜www」なんていうのはもってのほかだと。一度e-mailで「〜www」をやられて馬鹿にされているのでは、と感じたこともありました。そんなこんなで私は「w」という表現があまり好きではなかったりする、という話を相方さんとしました。で、やっぱり「w」の主たる存在意義は省力化だけであろう、ということで結論づいたのです。で、私も「(笑)」という表現は多く使うのですべて「w」や「www」に置き換えてメッセンジャー内の会話をしてみることにしました。
ダメ……自分の会話文に苛立ちが。何方か「w」が好きになれるいい案を下さい。